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<鴨ケ谷湿原>

愛知県新城市作手に2001年10月11日に環境省の全国重要湿地500ケ所に選択された
作手の9ヶ所ある湿原の一つで9ヶ所の中ではいちばん小規模で農道を利用して観察
大野原湿原の一部が残ったもので貴重な植物が多く、
サギソウ、ミカワバイケイソウ、ミカワシオガマ、カキツバタ、ツクデマアザミ、サクラバハンオキが自生

 
カヤが目立ちハンノキが立っています。   2012/6/18



<黒瀬庄ノ沢湿原>

愛知県新城市作手
2007年に保全整備が完了し、公開された作手の新しい湿原です。
20数年間耕作放棄され、農地以前の湿原に戻ってしまった地区
低い木道が設けられ、近距離で湿地植物の観察ができます。


 
休耕田を改良し湿地ゾーンを作った人工の自然観察エリア   2012/6/18

  
低い高さでしっかりした木道が作られています。   2012/6/18                  沼地の自然の風景



<清岳向山湿原>
愛知県新城市作手に2001年10月11日に
環境省の全国重要湿地500ケ所に選択された
清岳向山湿原[きよおかむかいやましつげん]


 
ミカワバイケイソウ   2012/6/18

 
入口の看板                     2011/7/9   広くはない場所ですがすべて遊歩道の板張り

 
カキラン                 2011/7/9  ハッチョウトンボの♂で大きさは2cmと日本最小のトンボ

 
ハツチョウトンボの♀              2011/7/9                  湿原のほぼ全景



<長ノ山湿原>
愛知県東部作手村高原(標高550m)の中央部にある湿原
1973年に県の天然記念物に指定されています。
年間降水量が2,300mm、年平均気温が12.5℃と涼しい
夏季低温多湿という気象条件、面積が3.4haの広さも半端ではないです。
2011/7/9
 



<葦毛湿原>
豊橋市の東の端に愛知県指定天然記念物
葦毛湿原(イモウシツゲン)がある。別名「東海のミニ尾瀬」
今は何が咲いているかな

 
トンボ二種 2008/4/30

 
貴重な植物という雰囲気を感じて見るとおごそかに感じてしまいます。
以下ネットで検索したコメントを引用させていただいています。
2008/4/30

愛知・岐阜・静岡・長野県にのみ生育するユリ科の植物で、コバイケイソウの変種。
環境庁のレッドデータブックカテゴリーの絶滅危惧U種(絶滅の危険が増大している種)である。
氷河時代に低地に進出したコバイケイソウがその後の温暖化で、
東海地方などの低地の湿原や湿地に取り残された変種である。
ミカワバイケイソウは伊勢湾周辺の酸性土壌の湿地だけに生える貴重な植物である。
高さは1〜1.5m程で、直径1cm程度の花を無数に付ける。
愛知県豊橋市葦毛湿原 母種のコバイケイソウは高原、亜高山に生えるが、
本種は標高50メートルの低地に見られる珍しいタイプである。

 
2008/4/30

 
ハルリンドウは3月より花数が多い 2008/4/30

 
モウセンゴケ           2008/4/30  オタマジャクシが沢山います

 
湿原内の通路       2008/3/23   湿原の入り口の木

 
ハルリンドウ 2008/3/23

 
ショウジョウバカマ 2008/3/23

 
タチツボスミレ      2008/3/23      シラタマホシクサ

 
カエルの卵      2008/3/23      湿原内の通路

 
葦毛市湿原入り口の池        2007/9/9       散歩道の手すりロープにとまったシオカラトンボ

 
シラタマホシクサの群生    2007/9/9
こんなにたんさん咲いている時期に訪問したのは初めてです。

 
シラタマホシクサの群生    2007/9/9

 
葦毛湿原の植物群落のイワショウブです。
シラタマホシクサの群生の中で見つけたものです。
湿地に生える1年草で、花茎の高さ20〜40cm
葉は長さ10〜20cm程度で、ショウブのものに似ている。
花は直径1cm程の白色で数多く総状になり。
この植物もミカワバイケイソウやミズギクと同じように氷河期の遺存植物と言われていると
書いて有りましたが、ミカワバイケイソウやミズギクの花もこの湿原に自生しています。
氷河期とは凄い話ですね、マンモスはいないのかな??
2007/9/9

 

綺麗に花びらがそろった花も少なく、あまりぱっとしない野草だが、
そのひなびた感じがサワシロギクの魅力とも言える。
清楚にポツリと咲いている。小さな白い花にひかれます。
湿地の隅で見落としてしまいそうな花ですが
そんな目立たない花に魅力があるのですね。
2007/9/9

 
サワシロギク       2007/9/9  ホザキノミミカキグサ

 
サワヒヨドリ  2007/9/9

 
ミミカキグサ 2007/9/9

ミミカキグサは湿地に生えるタヌキモ科の多年生食虫植物。
浅い水中から、花茎を直立し高さ5〜15cm、数個の黄色い花をつける。
食虫植物で葉の下部や、根に捕虫嚢をがある。

花が終わるとがくが耳掻き状になるのでこの名がついたとされる。

 
ノリウツギ(糊空木)  2007/9/9
別名:ノリノキ、サビタ
ユキノシタ科 アジサイ属
低地〜山地の湿地や林縁などに生え、幹の高さが2〜5メートルになる落葉樹。
ヤマアジサイかなと思いましたが調べたらノリウツギ
和名は樹皮から出る粘液を和紙をすく時の糊に利用したこと、
幹や枝に白くて太い髄が通っていて、中空になっていることに由来する。
北海道ではサビタと呼ばれ、サビタ糊、北海道糊の原料となり、
高級紙作りに利用されていたという。
花期:7〜9月  分布:北海道、本州、四国、九州

 
モウセンゴケを見に行ってきました。
モウセンゴケの花の色は白です。 2007/7/8

 
トウカイモウセンゴケはピンクの花のモウセンゴケです。
花は天気のよい日の午前10時頃からお昼頃まで咲いています。
名前にトウカイとあるように東海地方に分布が限られています。
2007/7/8

 
モウセンゴケは葉の表面に多数の紅紫色の粘液を出す腺毛を持つ食虫植物
春の芽どきは真っ赤で美しく、遠くからも確認できます。2007/7/8


 
ゆったりと散歩できて素敵な場所で休憩も 2007/3/31

 
ハルリンドウとショウジョウバカマ 2007/3/31


 
ショウジョウバカマ 2007/3/31

 
可愛らしいタチツボスミレ 2007/3/31

 
シラタマホシクサは春先までドライフラワーになってシラタマを残していた 2007/3/31

 
鷺草[サギソウ]がぼちぼちと咲いていた。小さな白鷺が舞っているようだ。 2006/8/13

 
湿原の入り口の門表                 湿原の中は通路以外立ち入らないように整備されている
2006/7/8

 
モウセンゴケの群生            モウセンゴケに花が咲いている様子
2006/7/8

  
ピンクの花はトウカイコモウセンゴケ              モウセンゴケ
花の大きさは5mm位でマクロでないとこのように撮影できない
モウセンゴケは葉に腺毛があり,粘液を分泌して小さな虫を捕獲する食虫植物です。
渦巻き状に旋回する花穂に白い花をつけます。開花時期は6月下旬〜7月中旬
2006/7/8

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